香川真司(撮影/岸本勉・PICSPORT)

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17日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では「香川真司 独占インタビュー ザックがかけた“最後の言葉”」と題し、1分2敗と不本意なW杯になった香川に行ったインタビューの模様を伝えた。

「4年に一度の舞台が終わるというのは一つの区切りというか。そういう意味では“こういうかたちで終わってしまった”っていう気持ちが正直強い。こういう結果に終わるというのはすごく受け入れ難かった」と切り出した香川は苦虫を食い潰したよう。

だが、大会後、長友佑都と話し合ったという香川は「こういう結果に終わったということは絶対自分達に意味があることだという話はしましたし、これをどう力に変えて、また頑張れるか。大きな課題が出てよかったじゃないかって」とその内容を明かすと、4年間共に戦ってきたザッケローニ監督についても「最後まで自分達に対して“ありがとう”という気持ちを持っていて、その中で個人的に“お前はゴールを獲れ”という話はされました。そこでヨーロッパだったり世界で評価されるんだっていうのを改めて言って貰えて、そういうところを獲らないと何の評価にも繋がらないと言われた」と明かす。

すでに前を向いて歩み始めている香川。その4年後は「自分の目標はW杯に出ることですし、そのための過程は何よりも大事であそこの舞台で今回と同じような終わりは絶対自分の中で許さないと思ってるし、あの悔しさを晴らすにはW杯しかない」と力強く意気込んだ。

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